機能性表示食品「LovetS+」に含まれる「ターミナリアベリリカ由来没食子酸」。呪文のような名前ですが、これは、「ターミナリアベリリカ」に含まれる、「没食子酸」という栄養素のことを指し、この栄養素が「食事に含まれる脂肪や糖の吸収を抑えて、食後に上がる中性脂肪や血糖値をおだやかにする」機能があることが報告されています。
ターミナリアベリリカとは、植物の名前だったのです。
「1動物の皮」からとった成分としては、コラーゲンなどが有名ですね。
「3魚の目」からは「DHA」がとれることが知られています。
ポリフェノール豊富なスーパーフルーツ
ターミナリアベリリカは、インドやスリランカ、東南アジアなどに生息している、シクンシ科モモタマナ属に分類される広葉樹です。この広葉樹には直径約3〜4㎝の実が成ります。その実にはポリフェノールを多く含むことが知られており、近年、スーパーフルーツとして注目されています。
インドで受け継がれるトリファラ
このターミナリアベリリカは、特にインドにおいて古くから使われてきたフルーツです。
インドでは健康のために様々なハーブが使われてきましたが、その中で、「トリファラ」(Triphala:「三つの果実」)と呼ばれる3つのフルーツがあります。
そのうちの一つが、ターミナリアベリリカで、別名「ビビタキ」とも言います。トリファラはそのほかにターミナリアチュブラ(別名ハリタキ)とユカン(別名アムラ)があり、これら3つを総称して、トリファラと言われています。
健康意識の高いインドの人たちにとっては、とても一般的な素材なのです。
ターミナリアベリリカがLovetS+に入るまで
近年の研究によって、このターミナリアベリリカの高い機能性が明らかになってきました。LovetS+にも表示している「食事に含まれる脂肪や糖の吸収を抑えて、食後に上がる中性脂肪や血糖値をおだやかにする」という機能性も、10年以上の研究の成果によってデータが示されました。
この機能性に注目し、「LovetS+」も誕生しました。
ターミナリアベリリカがLovetS+の粒に成形されるまでは、次のような加工をしています。
まず、ターミナリアベリリカの木から自然に落ちる実を集めます。
次に、天日で乾燥すると、直径1-2㎝に縮みます。実の中心にはナッツのような比較的大きな種子がありますが、乾燥後、この種は取りのぞいて使います。
そして粉砕し、エキス化することで、食事の脂肪や糖にアプローチする機能性を持った「没食子酸」というポリフェノールを抽出することに成功しています。
インドの知恵で日本の
食文化をサポート
ターミナリアベリリカは、まだ日本ではあまり知られておらず、名前だけを聞いてもピンとこないかもしれません。しかし、インドでは「3つの果実」の1つとして知られるなどとてもポピュラーなフルーツで、その機能性は、脂肪や糖を食事から摂取する機会の多い日本人の生活の助けになると私たちは考えています。
インドの知恵をぜひこれからの楽しい食生活に加えてみてください。